最近、土曜日のレッスンが盛況です。今日は3名
一人目は、今度私の教え子である若狭陽子さんの教室の発表会に参加するための合奏曲の練習
月に2回レッスンに来られます。普段も練習するのはもちろん、自分で、演奏したい曲の譜面をインターネットから手書きで写してきたり、とても熱心です。
合奏曲は、ソロと違いメロディーラインではないし、ハーモニーの中の音をとるため、掴みにくい。
あと、難しいのは休みを数えること。
録音した元の演奏を聴き、10小節の休みを3.4.3に分けて、メロディーの区切りを確かめる事。
休みのメロディーで、自分が入るポイントになるリズムを掴むことを一緒に練習して、自分のパートを自信を持って演奏できるようになりました。
2人目は、来月の終わりに仲間内での本番を控えた方。
普段、練習時間が取れないので、ほぼ毎週レッスンに来られていて、基本トレーニングに30分ほどかけています。
今日も、半音階の後練習曲のEDur のスケールをスケールを2オクターブ、3度、アルペジオも練習し、その後、リガチャーを試奏により、ヤマハの純正からハリソンハーツのピンクゴールドプレートに変え、息が全部音になってくれるようで、無駄な力を使わずに演奏できるようになりました。低音が良くまとまっていました。
そして、演奏曲の「少年時代」と「わかってください」
タンギングをはっきりすること、音符の長さを正確に吹くことをアドバイスしました。
3人目は、まだ初心者の方。独学で2ヶ月ぶりにみえました。ご自身で週に一度は練習されてるとのこと。タンギングもできるようになり、音色もだいぶ整っていました。自分で考えて練習された努力の賜物です。
ブレスをするときに、下顎をマウスピースから離さない事、低音で、右手のキーを動かす時にしっかりとトーンホールにタンポを当てるつもりで指を動かすようにアドバイスしたら、しっかり低音がなるようになりました。
デュエットをしたり、オーラ・リー(ラブミーテンダー)を伴奏に合わせて演奏したりと、曲を楽しむことも体感していただきました。
皆さん、それぞれの目的に合わせて、普段練習する時間のない方も、じっくりとレッスンを受けることで、一回のレッスンで確実に技術を身につけて頂いてます。
皆さんの生活に音楽が良いアクセントになりますように。
リガチャー、各種揃えました。試奏もできます。お問い合わせください。